Thomas Ingmire workshop in Fukuoka

この3月にアメリカのカリグラファー
Thomas Ingmire氏が
スタヂオポンテでワークショップを開催します。


©Linda A Cicero

カリグラフィーの基礎

Roman Capitalの構造とスペーシングを徹底的に
分析、解説し、ローマン・アルファベットの真髄を
学べます。

カリグラファーはもちろんのこと、カリグラフィーの経験が
全くない人、グラフィックデザイナーさんなどで欧文文字を
もっと理解し、美しく使いたいという方などにお勧めの内容です。

Roman Capitalはシンプルでとても美しい書体です。
すべての書体(タイプフェースも含め)の基本であり王様なのです。
それだけに何年カリグラフィーを学んでいても難しい書体
でもあります。
だから、なんどでも学びなおす必要があります。

Thomas Ingmireは世界中の国々で毎年ワークショップに招聘される
最も人気のある現代カリグラファーの1人です。
彼のモダンな作風は伝統的で美しい基本的なカリグラフィーの書体
−ヴァーサル体、ローマンキャピタル体、ラスティック体など
を書きこなす高度なテクニックの上に成り立っているのです。

今回のワークショップでも最新の情報と技術を披露してくれるでしょう。

初めての方には、欧文書体を理解するまたとない機会となるでしょう。
カリグラフィー経験者は初心に帰って基本を見直すよい機会となることは
間違いありません。
まだ席に空きはありますよ〜。

Thomasの得意なテクニックの1つ、
Gilding(金箔貼り)


Foundations of Calligraphy

 

The program is oriented in particular to graphic designers and lettering artists who have an interest in calligraphy but have never taken a formal class. Experienced calligraphers are also welcome.  The course will cover the calligraphic foundations that should be part of the background knowledge of every designer who uses Western lettering in their work. Concepts of classical Roman capital letter spacing will be reviewed, as will the foundations that define the characteristics of successful alphabet designs. Both studies apply to the use of traditional calligraphic lettering as well as modern typefaces.

 

Finally students will work with the edged pen, which is the instrument that defines the essential design characteristics of all western writing. Each student will invent a graphic alphabet as a vehicle for exploring the concepts described above.







ポンテ特製てぬぐい Special Japanese towel

 去年10周年を記念して
スタヂオポンテ特製てぬぐひを制作。

We have made special Japanese towel
to remember our 10th anniversary of
Studio Ponte.
The text is part of the poem by Peter Ward
the environmental artist in UK.



使い心地にこだわって
本染めにしました。
京都のてぬぐい職人さんが型を手でカットして染めたものなので
色に多少のむらはありますが、
水をよく吸い、柔らかくて使い心地はばっちりです。
思ったよりもいい感じに仕上がっています。

以前からカリグラフィー(文字入り)の手ぬぐいを
探していたのですが、なかなかなくて。
毎日使うので何本も持っているのですが
どんどん擦り切れてしまいます。
日本中探してもカリグラフィー手ぬぐいは
めずらしいのでは?

textはイギリスの環境アーティスト
Peter Ward氏の詩から引用させていただきました。

I will be thankful
And share what I have
And contribute through it
And give back ENOUGH
And more if Ican     Poem by Peter Ward

訳:僕は感謝する/そして僕が持っているものを他の人と分かち合う
分かち合うことを通して貢献する/十分にお返しをする
余裕があればもっとね

書体はアメリカの社会派アーティスト、
Ben Shahnの文字風に書いてみました。
環境問題や社会問題など現代のかかえる問題という意味で
共通性が見られるというのと、
書体と詩の内容がしっくりとくる気がしたからです。

スタヂオで販売していますが
希望される方はお問い合わせください。
ちなみに1本1,000円ですが
2色あるので2本で1,800円です。



Books by hand-Studio Ponte Exhibition part 2

昨年2回目の作品展、
Books by hand〜手で書く、手で綴る
2012年11月17日ー25日までアトリエFLATにて
開催されました。
The second exhibition of our 10th Anniversary
"Books by hand" was held in November 2012. 
 We exhibited mainly books this time.

このビルの2階です。

ベランダの手すりからバナーを垂らしました。
これはアルファクラブ時代に作ったバナー。
アルファクラブ亡き後、ポンテで引き継ぐことに
なりました。
このバナーは表参道のギャラリーや、
アメリカのカンファレンス会場でも
飾られたバナーです。


アトリエFLAT内。
奥から入口方向を見る。
Inside the gallery.

初日11時にもう来場者がいました。


今回は販売品もすごく充実していました。
There were quite a lot of goods for sale.
All of them were made by the participants.

販売品を壁に飾ってディスプレー

カード、手製本、豆本、しおり、ブックカバー
ポストカード、ラッピングペーパー,
T-シャツ、カレンダー、ボックス、
エプロンetc..
















イタリアのカリグラファー、
モニカ・デンゴの作品



この部屋には
海外作家作品を展示

フランスのカリグラファー
Christelle Reboulletからの作品





ジュエリー・デザイナーによる作品。
ワイヤーでアルファベットを表現













陶器作品に刻まれた文字




巻物の形態をしたブック








ペーパースクリーン作品

竹皮を表紙に使った豆本作品













丸い本(左)と建築的(もしくは彫刻的)な本


水のイメージを表現した掛け軸作品。

初日のオープニングパーティー。
会場のギャラリー内は身動きが取れないほどの
混みようで、大盛況でした。

たくさんのご馳走がならんで
テーブルから溢れんばかりでした。
どれもすっごく美味しかった!







作品の納入

 ブック作品を購入してくださった方のところに
作品を納入に行く。

そこは以前ロゴのデザインもさせていただいたところで、
久しぶりに訪ねると、ビルの入り口の看板に
懐かしいロゴマークがあるのを見つけて
うれしくなった。

 ”Fein Rose”ドイツ語でFine Roseという意味。
 カッパープレート体の文字とバラのイラスト

早速購入してくださったブックを入口の棚にディスプレーしてくださった。

他のクリスマスデコレーションと一緒に
並べてみると、その場にしっくりと溶け込んだ
感じだった。

置く場所によって作品の見え方もずいぶんと変わるものだなぁ。


Christmas card making in the class

 今年最後のプロジェクトクラスでは
クリスマスカード作りとなった。
ロンドンのインスティテゥートのカリグラファー仲間が
作って来て、見せてくれたものを想い出して、
それをクラスで紹介した。
ちょうどこのカードにぴったりのいい紙を短大の売店で
見つけたからだ。

タント紙でできた100色の折り紙。
普通の折り紙よりも腰があり、両面色がついていて、
微妙に違う色が100色入っている。


現役学生S子さんの作品。
彼女は製本とカリグラフィーに
興味があり、スタヂオの仲間に
なってくれた!
イラストがとっても上手。

モノカラーが好きなN女史による
雪の結晶のような作品。
静謐な雰囲気が漂う。

秋の須崎公園の色そのままの
秋色のクリスマスカード。
明るくて温かいK子さんによる
作品。

色の組み合わせとちょっとした切り込みの入れ方次第で
全く雰囲気の違うクリスマスカードが3人から生まれた。


10周年記念&感謝パーティー

スタヂオポンテ10周年記念&感謝パーティーをいたします!

5月26日(土)18:00より、
スタヂオポンテが10周年を迎えられたことに感謝の気持ちを込めて、
クリステンを囲んでパーティーを開催いたします。
最初の45分ほどはクリステンの作品や
カリグラフィーにちなんだ場所やWSの様子などのスライドを鑑賞いたします。
その後、からだが喜ぶおいしい料理とお菓子をご用意いたしております。
この機会にご家族やお友達をお誘いの上、
どうぞご参加ください。会員でない方も遠慮なくいらしてください。

また、空くじなしのくじ引き大会もいたします。
イギリスから持ち帰ったカリグラフィー関連の本や雑誌
カードやグッズ、珍しい品物の数々をご用意しております。

参加希望の方は5月22日までにご連絡ください。

参加費:一般1,500円 会員500円

食べ物や飲み物などの差し入れ大歓迎です!
(特に飲み物)



Kristen Doty workshops in Fukuoka

 

 スタヂオポンテで開催する海外アーティストによる
ワークショップのご案内です。

グランドキャニオンでスケッチする
クリステン
クリステンはカナダ人で今アメリカのワシントン州に在住しています。
カリグラフィー世界大会で何度も教えた経験があり、ベルギーをはじめ
ヨーロッパ、アメリカ各地でも数多く教えています。
とても親しみやすく、明るい人柄はみんなから愛され、
カリグラフィー界の若手として人気急上昇中です。
ふだんはグラフィックデザイナーとして、カリグラフィー、
水彩画、色鉛筆画を活かした文字やイラストの仕事をしています。
色鉛筆画、水彩画の世界でも賞をとるなどその才能は
広く認められています。

Colored Pencil & Calligraphy Technique Sampler Book

A) 色鉛筆とカリグラフィーのテクニックサンプルブック  

講師 Kristen Doty (クリステン・ドティ)www.kristendoty.com

 


2日間ワークショップ(1日のみも可)

 

色鉛筆はびっくりするようなアート作品にも活用することができます。

水もいらず手軽に使えてコントロールも簡単なので、

時間の節約ができます。

また色鉛筆は豪華なカリグラフィック作品の制作にも利用できます。

それだけを使ったり、他の素材と組み合せたりしてデザインを

より際立たせることができるのです。

ちょうどいい場所に、にじむ心配もなく色を加えられます。

workshopで基本的な色鉛筆のテクニックをひととおり学べば、

色鉛筆を使いこなせるようになり、すでに使い方をご存知の方は

より技術に磨きをかけられます。ここでは、色彩理論や混色の

実習をしたのち、それらのテクニックとカリグラフィーを

どのように1つの作品の中でうまく組み合わせるかを学びます。

これまで知らなかったワクワクするようなテクニックを知り、

新しいアイデアが生まれてくるでしょう。

最後に演習作品は1冊の和綴じ本にまとめられます。

デッサンや製本の経験は不要です。

クリステンの最新作

”Possibilities"(可能性)

色鉛筆画

日時:522日(火)& 23日(水)10:00-17:00

定員:12

参加費:一般 20,000円(1日のみ10,000円)

スタヂオポンテ会員 15,000円(1日のみ8,000円)

材料費:2,000円 クリステンがさまざまな種類の水彩紙を用意します。

持って来るもの:

上質の色鉛筆 最低12
(もし買うならプリズマカラーのソフト芯がお勧め。
その他上質のアーティストカラ-ペンシルでも可。
Derwent, Faber Castell, Lyral, Caran d'Ache
など)、
鉛筆けずり、2BHB鉛筆(芯だけのはなお良い)、
消しゴム(柔らかいものはなお良い、
Pentel Click Eraser, Steadler white, Magic Rub
も良い)、
黒インク(お好みのもの)

オプション:
カリグラフィーのニブ(Speedball C-0 またはC-1と好みのサイズ)、
ホルダー、ルーリングペンなどお好みで。
水彩用筆(最低中くらいのサイズ1本)、
古い筆(混ぜ用)、マスキングかドラフティングテープ、
水入れ、グアッシュか水彩絵の具(品質のよいもの)、
プラスチックパレット(10個窪み付き、6個でも可)、
ボーンフォルダー、スタイラス、
目の細かい布巾またはマイクロファイバークロス、
ハサミ、きれいで柔らかい刷毛、
水彩色鉛筆(セットかお試し用で1本)、
エプロン(必要と思う人)
ランチ

Watercolor & Calligraphy Technique Sampler Book

B)
水彩画法&カリグラフィーテクニックのサンプルブック
2日間ワークショップ(1日のみも可)

水彩画法は楽しく独自性もあるので、コントロールが難しいのですが、
その美しさは印象的です。
カリグラファーは水彩画を作品に取り入れることによって、
カリグラフィー作品をより際立たせることに気が付きました。
水彩画と文字の重なりは新たな次元の表現として興味深いものと
なるでしょう。
水彩画とカリグラフィーの組み合わせは効果的で自然なのです。

 1日目:基本のテクニックの練習を
ひととおりします。


水彩画という素晴らし素材を
どう使いこなせばいいのかがわかるでしょう。
すでにご存じの方にとっては
テクニックのおさらいになります。
色彩理論、色の混ぜ方、
色を濁らせない方法なども
より高度なテクニックと共に学びます。


さらに時間があれば、カリグラフィーを加えての
実習もいたします。


2日目:1日目のテクニックをふまえて、
カリグラフィー、文字のレイヤー(重なり)
の方法、そしてさらに水彩画のテクニックを
いくつか学びます。

最後はすべての技法を練習した紙を
1
冊の和綴じ本としてまとめ、後日
いつでも見やすい形としてまとめます。




日時:526日(土)& 27日(日)10:00-17:00

定員:12

参加費:一般 20,000円(1日のみ10,000円)

スタヂオポンテ会員 15,000円(1日のみ8,000円)

材料費:2,000円 (講師がさまざまな種類の水彩紙および
パレット、水彩絵の具、グアッシュ、針、麻糸などを用意いたします)

持って来るもの:

丸筆(小、中、大)、平筆(約1,27cm幅)、
Speedball C-1 & C-2
ニブとホルダー、
お好みのカリグラフィーニブ(先のとがったニブ、ルーリングペンその他)
ペン先に絵具を入れる筆、
マスキングテープ、水入れ、ペーパータオル、黒のピグマミクロンペン(0103),
カッターナイフ、ハサミ、鉛筆と消しゴム、
コットン100%の水彩紙1枚(90g140g、細目、中目、粗目はお好みで。

カットの仕方がありますので、お尋ねください。)
オプション:変わったカリグラフィーニブ、
化繊の筆(小ー中サイズ)、お好みのグアッシュおよび水彩絵の具、
ドライヤー、延長コード、
ランチ

期日が迫っておりますので、お早めにお申し込みください。
申し込み受け付けは423日より。
申し込み、お問い合わせは直接メールで、もしくはポンテサイトより





ユーアンのワークショップ Ewan Clayton's Workshops in Fukuoka

 10月の半ば、イギリスからカリグラファーの
Ewan Claytonを招いてワークショップを開催。
7月にイギリスでお会いしたばかりで
またこんなにすぐお会いできるなんてとってもうれしかった。

前原商店街にある老舗食堂の「角屋」で。
昭和レトロの雰囲気が漂う日本の食堂を
すっかり気に入ったEwan。
ソフトクリームぜんざいを前に満面の笑み。

EwanのWSの1つ、Wayfaringから
参加者の作品。
文字以前に記号のような線の形とスペースを
考えながら書いていくのが思ったよりも難しい。





次に公園で拾ったツールを使ってのさまざまな線の追求。



硬い枝や細くて繊細な草、木の実、
石ころ、とにかくなんでも道具になる。

いままで使ったことのないような
道具を使ってどんな線が書けるのだろうか?

思いがけない道具から思いがけない線が
生まれる。

何枚も何枚もとにかく書きまくる。

銀河荘で寅子にあいさつするEwan。

福岡でのWSの後、Ewanの疲れをねぎらう
ためにドライブに出かけた。
佐賀の脊振村にある古民家レストラン
湧水庵」で昼食。
テーブルに並べられた小皿のひとつひとつに
鼻を近づけてにおいを嗅いで確認するEwan。
味わう前に匂いを楽しむ。
野草や地元で取れた野菜の田舎料理を
興味深そうにひとつひとつ味わって食べていた。


佐賀県吉野ヶ里遺跡にて。
古代人に興味があるというEwanを
日本の弥生時代の遺跡へご案内した。
この頃イギリスはどんな状態だったのだろうか?

物見櫓から真剣な眼差しで眺めているEwan。

ここでは美しい茅葺屋根がたくさん見られる。
イギリスの田舎にはけっこうたくさん
残っているけれど、日本ではこういう景色は
もうほとんど見られないのが残念。

高床式倉庫の前で。
ねずみ返しはイギリスの高床式倉庫にも
ついているそうだ。

秋の光の中、すすきの穂がゆれる様子は
本当にこころが和みます。
Ewanはどんな気持ちでこの日本の風景を
見ていたのでしょうか。

武雄温泉にて。
まるで「千と千尋の神隠し」(Spirited away)
に出てくる「湯屋」のような華やかさに
Ewanもびっくり。
「帰ったらSpirited Awayを見るよ。」
と言ってました。
武雄温泉のお湯にも1時間以上浸かって、
全身ピンク色になって上がってきたEwanは
「すごく気持ちよかった!」と上機嫌でした。

唐津の「虹の松原」にて。
イギリスにもこんなに大規模な松原は
ないと、興奮して写真を撮りまくるEwan。

全長8キロもある虹の松原は散歩がおすすめ。
とっても面白い形の大小さまざまな松の木が
あって見ていて飽きがこない。


松原から砂浜に出て海を眺める。
秋の砂浜は人気もなく、
1人ウインドサーフィンをする人だけが
ずっと波に乗っていた。
福岡滞在最後の日は、ちょっと風が
冷たかったけれど、とてもいいお天気で
Ewanはすっかりリラックスしていた。




さようならNLLA

 月に1回の割合で行われている
NLLA meetingに参加した。
その日は夏休み前のPartyで、
料理やお菓子、飲み物を持ち寄ることになっていた。
私は最後のお別れをどうしても言いたかったので
ちょっと遅れながらも駆けつける。
日本から送ってもらったようかんを持参した。

持ち寄ったごちそうが並んだテーブル
羊羹は小さく切ると、興味深気に
見守っていた人たちがあっと言うまに
手を出してなくなってしまった。






「あっと言う間の2年間でしたが、このNLLAに参加させてもらい、
素敵なカリグラファーにたくさん出会えてとても楽しかったです。」
私がお別れのあいさつをすると
たくさんの人たちが近寄ってきていろいろと話しかけてくれた。
「日本に帰ってもカリグラフィーをがんばってね。こちらに来たら
是非顔を出して頂戴ね。」
などと口ぐちにやさしい言葉をかけてくれる。

作品展にも来てくれたYas。
いつも親しく話しかけてくれた。

NLLAのメンバーでlettercarverのSimonの
作品。持ってきて展示してくれていた。


Christine Langley
メンバーの中ではかなり若手。

RosieはInstituteでもクラスが同じだった。
経験も実力もあるのだが、教えたりはしていない。
そのうちATSに参加することを考えている。

中にはカリグラフィーを1950年からしている、という女性も。
その頃のArt schoolではカリグラフィーやブックバインディングを
普通に学べたのだ。
今その2つをきちんと学べるカリキュラムのある学校はほとんどない。
ちなみにその女性は19歳の時から始めたそうなので、
現在80歳ということになる!
とってもお元気そうに見えた。

Mark Woodall
彼は駅からCUFOSまで送ってくれたり、
帰りもわざわざFlatの近くまで送ってくれたことも。
この日も送ってくれた。
Goldのminiの愛車でロンドンの街中を飛ばす、
ドライブ大好きな陽気なおじさん。
訛りが強くて時々なんて言っているか分からなくて
困ったけれど、親切なジェントルマンだ。


この日はみんなでNLLAのバナーを作った。

イギリスのカリグラフィー事情を知るうえで
この人たちとのお付き合いは欠かせなかった。
地元のカリグラファーとの交流は、インターナショナルな
WSに参加するのとはひと味もふた味も違った経験となった。
いつもやさしい眼差しで見守ってくれた大先輩のカリグラファーたち。
本当にお世話になりました。
どうもありがとう。





NLLAでトークと書道のデモ

 毎月1回開催されるNLLA(North London Lettering Association)の
AGMが4月に開催されるが、そのあとの30分程度をなにか日本のカリグラフィーに
ついて話をしてくれないか、と去年の暮れに依頼された。
その時は「私がカリグラファーの前で何を話せばいいの?!」
とちょっと引きそうになった、が
こういうチャンスもなかなかないと思いなおし
お引き受けした。

ずっとそのトークの内容について頭から離れず、
数か月が経った。
そして日本の書道についての紹介をすることにした。
タイトルは
”Eastern and Western calligraphy: Differences and Commonalities"
「東洋と西洋書道:その違いと共通点」というもの。
原稿を書き、画像をなんとか集めて英語訳の作業に入る前に時間切れ。
というのも、Annの家にそのトークのある1週間前に
行くことになっていたから。
仕方ない、Annの家で英訳を完成させるしかない。
私はできるだけAnnと同じ時間帯にベッドに入り
早朝5時前に起きて英訳作業をした。
3日でなんとか完成。
Annにおずおずと英語のチェックをお願いすると
快く引き受けてくださった!
おそらくイギリスで得られる最高のプルーフリーディングを
私はしてもらえることになった。

そして当日、夏のひとえの着物を着て、それでも汗ばむ陽気だった。
トークは無事終わり、まぁまぁの手ごたえだった。
そのあと書道のデモンストレーションに移った。
会場に大風呂敷を敷き、床に座って揮毫。
やはりデモの方が受けるようだ。
聞いたら、みんな書道経験はほとんど無だった。



最後に大地震への募金を呼び掛ける。
今回のトークとデモはノーギャラだったので、
主催者がその旨伝えてくれて
その分募金を是非よろしく、と呼びかけてくれたのだ。

表のデザインを新しく書き直した。

帰って募金箱を開けてびっくり!
会場にいたのは20人足らずだったのに、
中には20ポンド札や10ポンド札が何枚も。
合計£92.5も入っていた。
赤褐色のコインは1枚もない。
ということは本当の小銭は入れていないということ。
やはりトークとデモがよかったのかしら?


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