宇美八幡宮秋の大祭 Umi Shrine Autumn festival

この地区にある宇美八幡宮は毎年10月に秋の大祭が開かれる。
10月の第2土曜日、神様を神社の下にある川の近くに降ろして、
集落の人たち数人で一晩寝ずの番をし、
翌朝地区ごとに若手(?)が駆りだされて神輿を担ぎ、
神社にまた奉納するというお祭。

川の近くにある神輿を置く石の台。
3台分ある。

若手が少ないので、かつての若手も
交じって担ぐ。


意外と重たい神輿。
これで200〜300キロあるという。



神輿の後ろから雅楽の演奏が付いていく。
この人たちも集落の人たちだ。
笙や横笛の音が秋の空に響いて
趣深い。

まわり道して八幡さまに到着。
以前は急こう配の石段を神輿を
担いで登ったそうだが、
「今の人はとても上りきらんやろう。
昔の人間とは鍛え方が違う。」
とは隣の地区のおっちゃんの弁。

神輿を担いだまま本殿に上がる。

この宇美八幡宮は実はとっても由緒あるお宮。
宮司の武内さんはなんと80代目。
1700年以上前まで遡る。
日本武尊の第2子の仲哀天皇の御陵が
奥の上の宮に祀られている。
神功皇后の夫でもある。



糸島は弥生時代の遺跡がたくさん残っている。
邪馬台国の九州説では糸島に卑弥呼がいたということになるらしい。
どちらにしても、古代から栄えていた土地ということである。

さらに奥の部屋へ神輿を運ぶ。



神輿を収めた後、担いできた人たちは並んで
宮司さんのおはらいを受けた。

おはらいが済んで礼をする。

天狗さまが見守る中、小さな集落の
秋の大祭が無事に終わった。

この境内には樹齢1000年以上のイチイガシの木がある。
私はこの木が大好きで、周りにも何本かそれ級の木があり、
見ていると人間が本当にちっぽけに思えてくる。
そして1000年以上の歴史を見てきたイチイガシの木に触れると
気持ちがやすらぐ気がする。


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