不思議な枝

 先日、時々行っているイラニアンのお店に、
ごまペーストのTahini(Tahin, Tahinaなどいろいろな表記がある)
とトマトペーストを買いにいった。
マツバラよりもここの方がこういうものは安い。
レジで支払いを済ましていると、
プラスチックの丸い容器に、
木の枝のようなものが20本くらい無造作に入っていた。

「これはなんですか?」とレジのお兄さんに尋ねた。
「歯を磨くものだよ。」
「木の枝ですよね?どこの国で使われているのですか?」
「知らない、僕は使ったことないから。」
すると店に買い物に来ていたアフリカンの女性が親切に答えてくれた。
「アフリカの数カ国で使われているわよ。
私が子供のころは使っていたわ。」
「木の名前はなんというのですか?」と今度はその女性に聞くと、
「名前は知らないわ。枝を噛んで歯を磨くの。そして
あとは吐き出すのよ。」
以前枝で歯を磨く話を聞いたことはあったが、
実際にその枝を見るのは初めて。
もちろん購入した。
その枝はチャリティー用に販売されていたので
1本1ポンド。
調べたら、どうやら木の名前は
MiswakまたはMisvakというらしい。
アラブ、アフリカ、インドなど
いろいろな地域で木の枝を
歯磨きに使っているようだ。
沖縄ではニームという木が使われているという。



25cmほどの長さで小指くらいの太さの枝がよいとされ、
先端1cmをかみ砕いて、ブラシのようになったところで
歯や歯茎を磨く。
口臭予防や、殺菌効果で虫歯予防にもいいらしい。
これを使うアフリカやアラブの人は歯が白くて、歯茎も引き締まっているとか。
地球と人にやさしい道具をまたひとつ見つけてしまった!
日本でもこれ手に入らないかなぁ。
ちなみに味はちょっと最初苦みがあるが、
木の皮をむくとほとんど苦みはない。
気のせいか、歯が白くなったような・・・・。
歯の表面はつるつるになります。








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