Temple fortune

 買い物はたいていすぐ近所のマツバラ(Waitrose)か
ちょっと足を延ばしてSainsbury'sかTescoに
行くくらいで、あまり遠くまで行かない。
イラニアン系のお店には、里芋や大根がほしいときや
Tahina(ゴマペースト)、雑穀、豆類、スパイス類がほしい時に行く。
しかし、同じようなレパートリーに飽きてきたので
その日は以前から気になっていた街まで足を延ばしてみた。

フラットから歩いて30分〜40分のところに
Temple Fortuneという街があって、
そこはユダヤ系の住民が多いらしく、
ユダヤ系食料品店が軒を連ねる。
その少し先にはGorlders Greenという大きな街があり、
そこもユダヤ系の住民が多いことで知られている。
金曜になると、黒ずくめのいでたちと独特の丸い帽子を
ちょこんと頭の上につけた男性や子供と母親の
家族連れがよくシナゴークからの帰り道を
歩いているのを目にする。

Temple Fortuneはバスでロンドンの中心地(Tottenham court road)に
行く途中通り抜ける街で、バスの窓からおいしそうなパン屋や
魚屋などうちの近所では見かけない店をたくさん確認していた。

ワクワクしながら1軒のグローサリー・ストアに入った。
生魚の他、イワシなどの酢漬け、魚のフライ、自家製ベーグルパンなど。
聞くと、ユダヤ人は比較的よく魚を食べるようだ。
イワシの酢漬けはそのまま寿司のネタになりそう。
ご飯ととっても良く合っておいしかった。
ついいろいろ買いたくなったが、結構お値段もいいので
がまんした。
その先にパン屋さんがあった。
そこは100g、£1,2という重量で計算する
いろいろなミニパンのコーナーがあって、
ミニクロワッサン、ミニチョコクロワッサン、クリーム入り、
ブルーベリー入り、ポテトやチーズ入りのデニッシュ系のパンなど
どれもおいしそう。
3つ買ったら約200gで£2,4程度。
普通カフェでちょっとしたケーキなどを頼んだら
すぐに£3,5〜£5はしてしまう。

中は広く、ゆっくりできる。
日本のコッペパンにそっくりなパンがあったので
そのパンとベーグルを買って帰った。
どれも1つ30pとお手頃な価格だ。
日本のパンととっても近い食感と味で、
まるで日本のパンはイスラエルから来たのかと思ってしまうくらい。

帰りに日本食のお店に寄って、お醤油と冷凍さんまを買った。
冷凍は抵抗があったが、ロンドンで新鮮な魚を手に入れることはほとんど不可能。
久しぶりにさんまの塩焼きを食べたくなって、
思わず購入した。韓国産と書いてあった。
もちろん大根も一緒に買った。
4尾入っていて£3と随分安くてびっくり。
大根は小さいのでも1本£1,6もした。

帰って早速解凍を待たずにグリルで焼き始める。
冷蔵庫がないので4匹すべて焼いた。
大根おろしと一緒に、いただくさんまのおいしいこと!
久しぶりのごちそうだ。

内臓が少しと頭と背骨としっぽが残った。
銀河荘に置いてきた愛犬の寅子だったら
よだれをたらして喜んで食べるだろうなぁー
と思うと、もったいなくて捨てられない。
そうだ、パディちゃんにあげてみよう。
イギリスの猫は魚を喜ぶだろうか。
いや、きっと猫なら嫌いなわけがない。

いつも彼女がいる木の根元にそっとさんまの
残りを置いてきた。

翌日の午後見てみると背骨だけ残して
すっかりきれいになっていた。
パディちゃんも喜んで食べてくれたんだ!







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