Reading room in British Library

 思い立って久しぶりにBritish libraryへ足を運ぶ。
そう言えばまだReading room(閲覧室)の利用をしたことがなかった。
この部屋を利用するにあたっては、
あらかじめ登録してカードを作成しておく必要がある。
必要書類に記入すれば、イギリス在住者であればだれでも登録できる。

カードを見るとちょうど1年前に登録していたことがわかった。
普通は1年しか期限がないのだが、幸い私は3年の期限があったので
使うことができた。
よかった!

まず、ロッカールームに行き、
規定の透明ビニル袋に鉛筆、消しゴム、貴重品、ノートなどを入れ、
(飲食物、かばん、カメラ、鉛筆以外の筆記具は持ち込み禁止)
その他の物をロッカーに預ける。
そして、自分の調べたい本のある閲覧室へ。
'Manuscript'と書いてある閲覧室があったので
迷わずそこへ入る。
入口で係の男性にカードを提示して部屋に入ると、
結構広くて空いていた。
他の部屋は空いた机が午後になるとほとんど見つからないことも
あるらしい。
1人1メートルはある広い机に1つずつ写本を載せるための
スポンジの台が置いてあった。
利用者の中には、すごく古そうな写本をその上に置いて、
書き写したりパソコンに入力したり。
最近はパソコンを持ち込む人が多い。

British Libraryの館内は閲覧室でなくても
いたるところに電源があって、
インターネットがどこでも繋がるので、
椅子やベンチが空いていない時は
床の上などでパソコンに向かう姿もよく見かける。

初めてだったので使い方が分からず、
係の人に尋ねる。「初めてでどう探したらいいか
分からないんですけど。」
係の男性はとっても親切に説明し始めたが、
理解できてないような私の顔を見て
「では案内しますのでついて来てください」
と言ってカウンターから出てきてくれた。

10世紀ごろの写本を見たい、との要望に
「タイトル、著者、出版された国などが分からないと
探しようがないのですが・・・・。」
私が、カリグラフィーを学んでいること、
とにかく手書きの写本を見たいこと、などを伝えると
「それならpaleography(古文書学)ですね。
ではこの辺りの本はどうでしょうか」
とある書棚につれて行ってくれた。
そこにはカリグラフィーや写本関係以外にも
イギリスやイタリア、フランス、ドイツなどの
古文書(写本というよりもドキュメント)研究の本など
さまざまな本がずらっと並んでいた。
今まであまり目にしたことがない本ばかりだ。
目移りしながら6冊〜7冊抜いて来て
自分の席でゆっくりページをめくる。
あっという間に2時間が過ぎてしまった。
久しぶりに鉛筆でノートを取り、
なんだかとても懐かしくてうれしかった。
学生に戻った気分。

いわゆる写本と呼ばれる物はおそらく事前に申し込んで
奥の書庫から出しておいてもらう必要があるようだ。
次回はそれをしてみようと思う。
どんな写本が見られるかとても楽しみ。








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