Old SchoolのFarewell party

 最終日の日曜日は、
Bathなど近郊に住むお友達を6名招待して、
この家とのお別れ会のランチパーティーを
Annは企画していた。

私は朝から薪の準備と、鳥の餌やり、
(裏庭の木の枝に小鳥たちの餌を入れる容器が
つるしてあって、それにピーナッツや雑穀を入れ、
古くなったパンをちぎったものなどを地面に
蒔いてやるのが毎朝の日課)
コンポストへ生ごみ運び、
入口の掃除、部屋の掃除などを担当した。

入口に積み上げた薪

リビングのテーブルにもう一つ小さいテーブルをつけて
8名が座れる場所を作る。
部屋が広いのでスペースに問題はない。
アンティークの椅子もあちこちから集めて
8名分揃った。

「暖炉に薪を上手に組んで、火が付きやすいように
準備をしておいて」とAnnに頼まれた。
ウーン、これってなかなか難しい。
新聞、小枝と小さいものから順番に下から積み上げて行く。
よく乾燥していればあまり問題ないが、
イギリスの冬は湿っていて、薪はなかなか乾燥できない。
一発で火がちゃんと付くにはかなりの腕が要る。
11時過ぎに最初のお友達が到着。
その中に田舎の大きなお屋敷に住んでいらっしゃるご婦人がいて、
薪の扱いには慣れているようだった。
その人が薪の面倒を見てくれたので暖炉には無事に
火がパチパチと燃えだした。

やがてみんな揃ったころには
暖炉の前の椅子に腰掛けてワイン片手に歓談が
始まっていた。

このメンバーはカリグラファーではなくて
いろいろな関係のお友達だった。
瞑想会のお友達や、
ペインティング、織をする人も。


食事はAnnのお手製のサーモンのカナッペ、
スパイシーヨーグルトソースに浸かったチキンとポテトとサラダ。
デザートはフルーツカクテル、お友達の手作りケーキなどなど。



フルーツカクテルにヨーグルトをかけて。

お友達が焼いてきたミンスパイ。

中にはたっぷりのフルーツが。


食事が終わり、暗くなってきたリビングに
20本以上のキャンドルをともして、暖炉の前で
歓談の続き。

The Old School.
これで見収めかも、と思いながら
シャッターを切る。

お土産に、Annの畑で育てたアーティチョークの根を
たくさんいただいた。
21年間コンポストの肥料だけで作った
真黒いほくほくの土で育った野菜たちは
どれもとても美味しくて、発育もよかった。
その畑ももうおしまい。
「いくらでも掘り起こしていいわよ。持てるだけ持って帰ってね。」
アーティチョークの花の部分は食べたことあるけど、
根っこは初めて。ジャガイモに似ているが・・・・?
スーツケースに入るだけ詰めたらすごく重くなった。
茹でたりスープにしたりするらしい。
どんな味か楽しみ。

その日の夜の列車でロンドンへ戻った。
駅まで送ってもらう車からは、
地平線のすぐ上に大きくオリオン座が
昇ってきているのがちょうど正面に見えていた。
なんだか久しぶりに見るような気がして懐かしかった。
 


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