Earth and Stoneその1

 今Craft Study Centre
Tom PerkinsとGaynor Goffeの
初めての作品展が開催されている。
(12月18日まで)
この有名で経験の長い2人が
人生で初めての作品展というのは驚きだ。

タイトルは"Earth and Stone"
TomのCarved letteringと
GaynorのCalligraphyである。

場所はロンドンWaterloo駅から列車で1時間余りの
Farnhamという小さな町。

町の中心部近くの小ぢんまりとした
町並み。道にはごみひとつ落ちていない。

古くから残る狭い路地

老夫婦が仲良く歩く
ずっと昔から残る道。
地面には細かい石がびっしりと敷き詰められていた。
かなり歴史的に古いらしい。


壁が微妙に波打っていて
有機的な美しさ。

ロンドンから郊外に行くといつも思うのが
外国人がぐっと少なくなるということ。
この町に着いた途端感じたのは
イギリス人しかいない!
ということだった。
道も、公園も、カフェも
ギャラリーもどこを見ても
白人の姿しか見えない。
アジア系はもちろんインド系、
アフリカ系、アラブ系の姿は
とうとう最後まで目にすることは
なかった。
そしてFish&Chipsのお店がやたら多い。
ロンドンではイランやトルコ系のKebabのお店の方が多いくらいだ。
その代わりエスニック系のレストランがほとんどない。
きっとこいう町の語学学校で学んだ方が
イギリス的なものにどっぷり浸れるのではないだろうか。
と思ってしまった。

小さな町だが、道や公園は清潔で気持ちよく、
地元作家のクラフトやアート作品を展示販売する
素敵なギャラリーもあった。
そして、きれいで新しい学校が
Craft Study Centreの隣に建っていた。

UCAの隣にあるCraft Study Centre

入り口の横にはTomの彫った石が。

"University of Creative Art" (UCA)だった。
どんなカリキュラムか気になった。
入口のすぐ奥に立派なギャラリーがあり、
イギリスらしい海の風景画(ちょっとターナー風)
がたくさん展示されていた。

イギリスの大学は1校をのぞきすべて公立。
そしてどの学校にも芸術学部がある。
日本とは比べ物にならないくらい
アートを学ぶ機会が多いし
なにより、アーティストの仕事の口も
多いということだ。
(少なくとも大学で教えるという仕事がかなりある)

経済発展一辺倒となった
明治以降の日本では、
すべての大学に芸術学部を設置するなんて
考えも及ばなかったのだろうか。
その点、アートは経済と同じくらい重要だという
ヨーロッパの伝統的な考えは
うらやましいと思う。

アイルランドでもそうだったが、
アーティストのなんと多いことか!
Staciaの家の周囲にはアーティストの
スタヂオがたくさんあり、
絵画、彫刻、陶器、版画など
さまざまな分野のアート作品を制作して、
それを売って生活している。
今は経済状況がよくないので
作品が以前ほど売れないから、
アートを子供たちに教えて
スタジオ代を稼いでいるとのことだったが。

基本的に日本と比べ、
アーティストの数が圧倒的に多いと思う。
そして、アートを愛でる人の数も。

「ライオンと羊の通り」
時々面白い名前の通りがある。





コメント
私の生活にも「アート」は
全く関係ない毎日ですが(笑)
この前テレビで「直島」をやっていました

ご存知かもしれませんが
私は全く知りませんでした

「ジオグラフィックトラベラー」でも
訪問すべき場所の一つとして
掲載されたそうですが
(日本人は知らなくても)
外国人にはかなりの人気だそうです

草間弥生の作品が野外に配置されていたり
自然光でアート作品を鑑賞できる、安藤忠雄の建築があったり
あの大竹伸朗の作品展示は銭湯だったり
島全体に現代アートが点在しているらしく
スゴイことになってるみたいで
今、私の一番訪ねてみたい場所になってます!!




  • yukiko
  • 2010/11/27 12:46 PM
え〜!yukikoちゃんの生活にアートは関係ないですか???
十分あると思いますけど。
直島は以前から気になっています。
いつかは行きたいと思っているのですが、
なかなか遠くて・・・・。
(と言いつつイギリスには来てるんですけどね)
帰国したら是非訪ねてみたいです。
温泉とどっちが先か悩むところですが。
あ、アートの話でした。
この頃日本でも現代アートが一般的にも浸透してきている、というか
作家さんたちの注目度も高まってきている
ような気がします。
これからもたくさんの若手現代アーティストが育ってほしいですし、
現代アートを愛でる人も増えていってほしいです。
現代アートは難しいものではありません。
とにかく触れて触れて触れまくること。
そしていつの間にかハマっている自分に気が付きます。
頭が柔らかくなること間違いないです(笑)
みんなで直島ツアーしたいですね!
  • sakura torako
  • 2010/11/28 5:15 AM
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