Anish Kapoor

 9月末から来年の3月中旬まで
Kensington gardenで開催中なのが
Anish Kapoorの"Turning The World Upside Down"

4点の彫刻作品が広い公園の中に散らばっている。
すべてモダンアート作品だ。
秋から冬、春と3つの季節をまたがって
作品が季節とともに移り変わる周囲の風景の中に
どのように映り、溶け込んでいくのか。
空や池、木々の緑を反映する作品の様子を
作者のAnish Kapoorは計算して設置したらしい。

野外に設置しているから、当然警備が必要となる。
作品の周囲に金網などを張っているわけではないので
触れようと思えば触れることも可能だ。
だから、作品の隣には警備員が常時ついて
近づきすぎる人には注意をしていた。
寒くなるこれからは辛い仕事だと思う。

ある作品の警備をしていた
リトアニアからという留学生の若者は
よほど暇だったのか、話しかけてきた。
日本に興味があるのだろうか、
いろいろと質問してくる。

リトアニアは、よほど強いコネがない限り
いい職に就けない、という。
能力があっても報われないのだそうだ。
それではやる気のある若者は
海外に流出してしまうだろう。
どうりで、東ヨーロッパのEU圏からの
移住者が多いはずだ。
けっして住み安いとは言えないロンドンだが、
そういう若者にとってはそれでも祖国よりは
夢を持てるということだろうか。
その青年に明るい将来が待っていることを祈るばかりだ。



 


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