Veniceの休日ー夜編その1


 夕方MonicaのWSが終わり、今回の展覧会のキューレターである
もう一人のMonicaと、フランスの画廊オーナーのマダム、
Monicaの友達で元生徒でもあるClaudioと一緒に、
別のギャラリーで開催されているというアラビック・カリグラフィー作家の
作品展へと向かった。

しかし、そのギャラリーに辿り着いた時、
肝心の作品は見当たらなかった。
なんとイラン人作家の作品は税関に引っ掛かって
会場に届かなかったのだという。

作家と作品がないまま、オープニングパーティーは
とにかく始まった。
ギャラリーのオーナーがワインと美味しそうなクスクスを
たっぷり用意していたのだ。
なんだか不思議な感じがしたが、私たちは一緒にクスクスをいただきながら
ギャラリーの責任者らしき、女性(黒いタイトなドレスと高いヒールを履いていた)
のスピーチ(もちろんイタリア語)を聞いていた。
すると、自分のスピーチの後、私たちと一緒に出展していた、
フランス在住のアラビック・カリグラファー
Hassan Massoudyを捕まえて、彼にお鉢を回してしまった。
Hassanも奥さんと一緒にこのギャラリーに来ていたのだ。

Museo Correrに出展している
Hassanの作品

大胆なアラビックの作品。
Hassann作

突然、何か言ってくれと頼まれても、イタリア語ができない彼は
最初尻込みしていた。
同じアラビック・カリグラファーだからと言って
突然彼にスピーチを押しつけるなんて
さすがイタリア人。大胆だ。
するとギャラリーの人がフランス語をイタリア語に通訳すると言う。
矢面に立たされてスピーチする羽目になった
哀れなHassanを後に、私たちは静かにその場を去った。

パーティー会場となった
ギャラリーの裏手のパティオの上を
見上げると・・・・。

Claudioは地元Veneziaに住んでいるイタリア語とイタリアの歴史の教師。
彼はSandoloと呼ばれるゴンドラに似た木製のボートを所有していて、
EwanとMonicaはそのボートに乗って漕ぎ方を習ったことがあった。
2人とも別々のルートでClaudioと知り合って。
その話をしていると、
「君も乗りたいなら乗せてあげるよ。」
と言う。
もちろん、断る理由は全くなかった!


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