Veniceの休日ー昼編

 活気ある朝のFish marketを後にして、
昨夜夕食の後にみんなで行ったジェラートのお店へ。
そこは数あるジェラート屋さんのなかでも
素材にナチュラルなものだけを使っているという
特別なお店だ。
イギリスではほとんど食べることはないけれど、
イタリアでジェラートを食べずには帰れない!
と思うほど、そこのジェラートは本当に
おいしかった!!!
全く舌触りが違う。
なめらかで、あと口がよくて、残らない。
甘すぎず、さっぱりとしていて素材の味がする。
どうやら、環境問題も意識しているようだ。
スプーンやパッケージなどもごみにならないよう工夫している。
そのお店の名前は"GROM"
食材はすべてオーガニックで、プラスチックも使用していない。
ジェラートの値段はというと、
スモール、ミディアム、ラージとあり、
スモールは€2、ミディアムは€3だった。
そしてうれしいことに、サイズを指定したら、
1種類でも2種類でも3種類でもその中に入れてくれるので
1個分の金額でいくつも味わうことができる。
その分1種類分の量は少なくなるけれど、
日本ではシングルサイズで3つも味わうことはできない(少なくとも福岡では)。

昨日ゆっくり見られなかったので再度
Museo Correrの作品展会場へと足を運ぶ。

コッレール美術館の入り口にはとても立派な
トロンプ・ロウユ(だまし絵)が壁と天井に
描かれていて、圧倒された。

どこまでが本物で
どこからがだまし絵なのか
ちょっと見たところではわからない。

このレリーフ状に見えるのはすべて
平面の絵。

この天井画もすべてトロンプ・ロウユ。

Monicaの作品はひと部屋分の壁面をぐるっと埋めていた。

全紙サイズの紙の半分に
さまざまなテクスチャーが
黒と茶のみで表現されていた。
どのページも美しく、
見ていてあきない。


Benno Aumann
ドイツ人、イタリア在住。

ちょっと他と雰囲気の違う作品。
墨とグアッシュ。

Ye Xin (Chinese)フランス在住

文化大革命のさ中
工場で働きながら書と絵画の勉強を続け、
のちに北京美術大学に学び
そこで教える。





30代でフランスに移住。
ソルボンヌ大学にて
"Writing and Painting"の研究で
博士号を取っている。



今回一緒に展示されていた
16、17世紀のイタリック・
ハンドライティングの印刷本。



Luca Pacioli(1509)

薄くて見ずらいが、左のページの
人間の側頭をAの形になぞらえているところが
ルネッサンスらしい。

Sallustio Piobbici(1664)


Giovannni Battista Palatino(1553)
 
Arrighi, Taglienteと並ぶ、Writing manual book
の著者でありカリグラファー。
”Libro nuovo d'imparare a scrivere"
(New Book for Learning to Write) 1540
は有名。


美術館の警備のおじさんに
「私の作品はこれなんですよ。」
と話すと、”Congratulations!"と
何度も何度も言って、握手してくれた。
とってもにこにことうれしそうに。
こっちまでうれしくなってしまった。
イタリアの人はとても素直に感情を
表現するので、ある意味わかりやすくて
人間っぽい。
仕事中でも個人や家族を大切にするし、
(仕事人間ではない分)融通がきく。
帰りに美術館の出口へ行くと、ちょうどまたこの警備のおじさんと会った。
そしたら、また満面の笑顔で手を振って見送ってくれた。
人の笑顔のチカラってこんなに気持ちを引き上げてくれるんだ、
と実感。





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