Veniceの休日ー朝編

今回の旅の目的だったオープニングパーティーも
無事終わり、その夜はみんなで食事に繰り出した。
しかし、いつのまにか10人に膨れ上がった仲間が
一緒に食事できるレストランはなかなか見つからない。
地元の人がいろいろと探してくれて、
何軒目かにやっと空いているところがみつかった。
もう足も痛いし、疲れも極限状態で
レストランに着いたころは夜の9時を回っていた!

イタリアはまだ夜でも外で
食事ができるくらい暖かかった。

私の前の席にはEwanが座って
天使のような微笑みを振りまいていた。


Monicaがこんなことを言っていた。
「日本で1カ月半滞在した時よりも、ここヴェニスで1週間WSをするほうが、
よっぽどストレスがたまって疲れるわ〜」

ー え、どうして?だってここはあなたの国じゃない?

Monica「だって今朝WS会場に来た時に机はあっても椅子が全然用意
されていなかったのよ!朝から椅子を探しまわらないといけなかったわ。」

ー だって、ここでのWSは今回が初めてじゃないでしょう?

Monica「だから、彼らは何が必要かなんて全く考えてないのよ。日本では
私は全くそんな心配をする必要がなくて、すべて完ぺきに準備されていたから
本当にリラックスできて楽だったわ。
これに象徴されるように、この国はそういうところなのよ。
日本は本当によかったわ。」

ふ〜む。
確かに、ちゃんと出来ているべきことができていない、というのは
よくあることのようだ。
それはイタリアに限ったことではないような気がする。
人によって対応はまちまちだし、スキあらば地下鉄職員ですらお釣りを
ごまかそうとする。
これはUKでのことだけど、お釣りにもう使えないスペインのペセタが
交じっていた。後で気づいたがもうどうしようもない。
まさか知らずにお釣りに使うだろうか。

この前PCのインクのカートリッジの中身をリフィルしてもらいに
近所のインターネットカフェに行った。
そこはイラン人がやっているお店で、1時間待たされてリフィルしてもらった。
新しく購入すれば£21なのが、£8。それも適当で、最初£7,85といったのに
そのあとから£8と言う。
大量に印刷していたら200枚足らずでインクが切れてしまった。
おかしい。このカートリッジは950枚程度は印刷できるはずだ。
持って言って尋ねると、
「このタイプは小さいから、100枚できればいいほうだ。
ノーギャランティーだ。」
と取り付く島もない。
いろいろ言っても無駄だと分かっているのでそのまま帰った。
彼ら(と決めつけたくはないけれど)はいつもこうなのだ。
悲しいけれどそういう傾向は確かにあると言える。
結局£8は高くついたことになる。

日本ではそんな人をあざむくような商売をしていたら
成り立たないのではないかと思うようなことが、こちらではよくある。
それで平気なのはどういう神経をしているのだろうか。
皆はそれでも気にしないのだろうか。
こういう日本人のメンタリティーは実はとっても貴重で素晴らしいのではないかと
最近思うのだけれど。

誰かが言っていた。
これからの日本が世界に誇れるものは政治でも経済でもなく、
思いやりやおもてなしのこころだ、と。
本当にそうおもう。このこころを世界に広げて行けたら
素晴らしいと。

次の日は、ゆっくりとVeniceの街を堪能することにした。
土曜日だったので、名物のFish marketを見に出かけた。
泊っていたB&Bからだと、運河の対岸だったので、
立ち乗りで運河を横切るゴンドラに乗る。

ほんの10分足らずだが、初めてゴンドラに
乗る体験ができた。
片道50セント。

朝は利用客が多い。

やっぱりヴェニスは運河から見るのが美しい。

対岸のFish market

新鮮なムール貝は日本では見られない。

白いタコ。

何も買い物ができないのが残念。
1週間でもいいからここに住んで生活できたら楽しいだろうな。


コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

others

search this site: