PIECE WORK FRIENDS 2010 3


 アイルランドはイギリスのすぐ近くにあり
風土や食事、文化や国民など、とても近いのかと思っていた。
が、そうでもなかった。
たしかに、食事はFish & Chipsとか、ポテトが主食というところは
とても似ているけれど、味はこちらの方がずっと美味しいように思えた。
そしてなにより、民族が違う、ケルト民族の末裔ということを
しみじみ感じさせられた。

アイルランドで初めて口にした、
その名も"Breakfast Roll"
English Breakfastの中身
(ソーセージ、ベーコン、卵焼き)
がパンにはさんである。

人々はとてもフレンドリーで、街を歩いていても
すれ違う人みんなが”Hello,How are you?......."
と声を掛け合う。
顔見知りもいれば全く知らない人もいる。
Staciaがまるで旧知の仲のようにいろんな人と話しているのを見て、
「今の人は知り合い?」
と聞くと、「ううん、全然しらない。」と。

街を歩いていたら、すれ違う若者(10代くらい)たちはみんな
"Hello!"と声をかけてくれた。お年寄りも。
カフェに行くと、隣に座っていた人からも話しかけられる。
バスや列車に乗ると、隣の人たちとずっとおしゃべり。
イギリスとの過去の暗い歴史の話しから、フットボールのこと、
経済のことなどいろいろ。
とってもきさくで、陽気で、まるで日本の昔の田舎のような感じ。

車窓から見えた
空が広いアイルランドの田舎の
風景。
牧草の塊が転がっていた。
思わず「汽車にのって」
の歌詞「汽車にのって、アイルランドのような
田舎へ行こう♪」
と口ずさんでいた。

フェリーと列車を乗り継いでの丸1日がかりの旅だった。
フェリーでカッコいいTattoをしたおじさんを見かけ、
思い切って声をかけた。
とても気さくに写真を撮らせてくれた。

(Tattoはとてもポピュラーで、男性だけでなく
女性も腕や足などワンポイントや凝ったものなど
ファッション感覚で入れている人をたくさん見かけた。)

右腕にドクロのTatto,
左腕にCeltic knot。

ケルト模様はどこにでもあるよ、
と気さくなケルト民族末裔らしいおじさん。
仲間としゃべっていた言葉は理解できなかった。
きっとアイリッシュだったに違いない。
「写真を撮らせてくださいますか?」
と尋ねると、「こっちの方?」と
ドクロを見せたので
「いいえ、ケルトノットの方!」
とあわてて答えた。

フェリーは車もたくさん載せていて、かなり大きかった。
お盆の里帰りのように家族連れでごった返していた。

アイルランドが近付いてきた時に
見えた断崖絶壁の上の街。
Dublin港から長ーい(数キロはあった!)
防波堤が伸びていて、
先にかわいい灯台が建っていた。

フェリーの中の椅子をよく見ると・・・・・
なんとカリグラフィックな文字の織り模様が。

とてもシャープなイタリック体の
織り模様の上に、
カーシブなラインの文字が重なっていた。


作品展の会場はオープニング直前まで
飾り付けが終わっていなかった。
来場者も手伝ってくれて
なんとか形になった。



大きい作品がStaciaの作品。
下の小さい作品が今回の12名の
アーティストたちの作品。
左2点が私。

空からたくさんの鶴が降ってくるようだった。
Staciaの小作品。小さい色紙に書いていた。
丸のひとつひとつが被爆者の魂。

天井から下がった鶴に日が当たり、
壁に美しい影を作っていた。



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