Driving Lesson 2

 Bobはおしゃべりがとっても好きで、
もう少し黙っていてほしいな〜と思っても
しゃべり始めたら止まらない。

彼はイラン人とドイツ人のハーフで
モスリム。
昔仕事で日本にいたこともあるという。
来週1週間休みをとって、スペインへ旅行するので、
私は教習を受けられない。

今日の2時間である程度身につけたい、
と思っていたが・・・・。

右左折の練習を主にしていたら、
電話がかかってきた。
カ―フォンがこっちは主流で、
ハンドフリーで話せるのだけど、
向こうの声が車内に響きわたって、
とても運転に集中できない。
それもすごく長い時間話している。
彼が今朝教えた女性の生徒からで、
Bobは明日の試験は無理だから、やめた方がいい、
とかなんとか言っていた。

しばらくするとごそごそとなにやら
後ろの座席から取り出して食べ始めた。
あまーいバナナの匂いがしてきた。
「血糖が低いからときどき食べないと
持たないんだ。」
と言いながら。

帰る時間が近づき、そのままメイン道路に出ようとした。
しかし、うまくはいかなかった。
右折に時間がかかり、後ろに車が並んだ。
彼が大きな声で叫んでも、緊張している時は
英語だとすんなり耳に入ってこないのだ。
手と足がちぐはぐになっていた。
曲ったところで、「交代だ」とBob。
最後まで運転して戻れなくて、とっても悔しい。

戻る途中、何か所も道路工事でガタガタになっていた。
片側通行の信号もいくつもあった。
「3,4月になると毎年きまって道を掘り返すのさ。
全くお役所は予算を減らされたくないものだから、
必要のない所を掘り返して、工事業者にたくさんのお金を
払って、予算をすっかり使い果たして
中央政府から前年以上の予算を引き出そうとしているんだ。
そうやって自分たちの税金の無駄遣いをしているんだ。」
どこかの国とよく似ているような・・・。

彼はかなり政府に対して不満を持っているらしく、
その手の話になると止まらなくなる。
「昔は家の屋根が壊れたら、役所の人がすぐに駆けつけてきて
直してくれたよ。でも今はなかなか来てくれないどころか
予算がないって言うんだ。お年寄りはタダで食事や世話を
いろいろしてもらえていたのに、今は全然ない。税金は
増えるのに、サービスはどんどん悪くなるばかりだよ。」

それって、昔は植民地の犠牲の上に潤っていただけじゃないの?
と突っ込みをいれたくなる。
5月6日は5年ぶりの総選挙らしい。
久し振りに労働党が負けて保守党が取るか、
それとも労働党が議席を守るか。
どちらにしても、今より物価が上がらないことを
祈るのみだ。
ちなみに、半年でボーンフォルダーが
1,5倍くらいになっていたのには驚いた。







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