新聞の挿絵 illustration for the newspaper

 エッセーの挿画という初めての仕事を
体験させていただいている。
西日本新聞社の文化欄に月曜から金曜まで
週に5回、50回連載される足立倫行さんという
ノンフィクション作家さんのエッセーにつける
挿画のお仕事である。

1枚目の挿画

8月5日に連載が開始。10月中旬くらいまで続く。
私は5回分で1つの挿画を描くことになった。

2枚目の挿画

毎回、内容と離れすぎず、密かにカリグラフィーで
暗号のようなキーワードを紛れ込ませることに
頭を悩ませている。

3枚目の挿画

やっと5枚描いた。
あと5枚・・・・・・。




はじめての田植え First Rice- planting

今年初めてお米を作ることになった。

I am trying to grow the rice this year for the first time.
The farmer of my neighbor gave me the chance
to use his rice puddles.
He said " It takes a lot of works for me to maintain my puddles
and it costs a lot for me to grow the rice for my family.  It's
much cheaper to just buy the rice rather than growing by my self."   

近所の農家さんが事情があって
今年の米作りを放棄したため
この辺りで唯一田んぼを持たない
私のところにお鉢が回ってきた。

これは水を入れる前の状態。
代搔きは機械を持っている方が
してくださった。

水を入れた後の代搔き後の状態。
これで田植えの準備完了。

Before rice-planting

田植えの後の状態。

After rice-planting


とにかく、全くの素人ばかりで手探りでお米作りをするというのだから、
周囲の農家さんたちはきっとハラハラして見ているに違いない。
作業していると、知り合いの農家さんが時々偵察(?)に来ていた。

代搔き(田んぼの土を鋤く作業)の後水を張り、あぜ塗りをする。
今回はあぜ塗りも機械を持っている方がしてくださったので
かなり楽だった。

今回お米作り全般を指導してくださる
近所のKさん。

あぜ塗り用の鍬で、四隅のあぜをきれいに
補修するやり方をデモンストレーション
してくださった。

すべてが初めての私たちに
根気強く丁寧に指導してくださる。
本当にありがたいと思う。
Mr Kuga showed us how to use the hoe to
make the wall of the edge of the puddle.

水をたっぷり含んだ田んぼの泥は
思ったよりも扱いにくい。
それをいとも簡単に
鍬ですくってあぜに塗り付ける。

He is the master of rice growing this time.

すくった泥をあぜにのせて・・・

きれいに鍬で押さえる。
まるで左官さんの作業を見るようだった。


私たちもKさんに習ってあぜの補修を鍬でしてみる。

We have tried to make the wall of the edge
of the puddle, too.







私たちが借りる田んぼの下は
もう田植えが終わっている。

田植え初日。
朝8:30に田んぼに行くと
すでにKさんが田んぼに来て
田植えするための目安の紐を
張ってくださっていた。

田んぼの長さの麻紐の両側を
2本の竹の棒に結び付けて、
あぜの向こうとこっちに立てる。
竹の棒の間は約140cm。
この間に等間隔に5本の苗を植えていった。




慣れないうちは稲の間隔も
ばらばらで・・・・・
まっすぐに植えられない!

It was very difficult to plant
the rice straight for the first few lines.

2日目は人手も増えて4人。

幸い曇りだったので
体力の消耗も少なく。

初日と比べたら植える速さも倍くらいに。

After the several tries,  I have learned the
way and I've got used to do it.
It gets faster after a while.

台風が近づいてきていたので
雨合羽を来ての作業だった。

It was raining a little bit because
of the typhoon.


広く見えるようでも
2枚で8畝くらいしかない。
昔は2−3町(1町=10反―1反約330坪)の
田んぼを30人くらいで10日かかって
植えていたとのこと。


今日が初めての人も。
朝から約4時間ほどで残りの田植えが
終った。

We finished planting in four hours with four
people on the second day.


稲が蛇行してる!
有機的なラインはまるでカリグラフィーの
線と同じだと思った。

I have found out the line of the rice looks
the same as the line of calligraphy.
I was glad that the idea of spacing was useful
to plant the rice nicely.

前後左右の稲との間隔を瞬時に見て取り、
同じくらいの間隔で稲を植えて行く。
カリグラフィーのスペーシングが
こんなところで役に立つとは
思いもよらなかった!

You have to plant the rice with the
nice space around.

田植えが終わった後のお弁当の
美味しかったこと!
目の前には美しい田園風景が広がる。

The lunch was so good with the beautiful
view of rice puddle after working in the puddle!

作業の間中、すぐそばの山でウグイスがきれいな鳴き声を
聴かせてくれていた。
他にもいろんな小鳥や蛙の鳴き声、風が竹林の中を
吹き抜ける音、川の水が流れる音など・・・・
私たちを癒してくれる音に囲まれて、ほとんど疲れを
感じることなく作業できた。

We were surrounded with lots of nice sound
such as the voice of nightingale, frogs, water
and wind all the time so didn't feel tired.

私が大好きな水鏡の風景。
この季節のほんの短い間だけ
見ることができる。

This is one of my favorite view in my
village.  It's the mirror images of water in the
rice puddle.




sakura

 犬の散歩の途中、見事なしだれ桜の木がある。
ほとんど誰も足を留めて見る人はいないけれど、
いつもそばを通る度、しばらく眺めてしまう。
畑の横の小高い土手に植えられたそのしだれ桜は
土手の下まで枝を伸ばして、
まるで桜の花のドームのよう。
There is a Sakura tree near my village.
It's like a dome of cherry blossoms.



Torakichi with cherry blossomes.

実はこの桜の木の下には
いつも可憐なすみれの花も咲いている。
There are lots of violets under the tree.

私はこの菫を見るのも大好きだ。
この時期、あぜ道に咲き乱れる
すみれのかわいい紫色が春の到来を
教えてくれる。
The colour of Violet tells me the
season of spring.


蝉ーcicada

スタヂオに行く途中、須崎公園の中で
蝉がのそのそと歩いているのを見つけた。
歩道の真ん中だったから、誰かに
踏みつけられたら大変と、
そうっと手で持って木の根元に置いた。
すると、なんのためらいもなく上に
登り始めた。
 
よく見るとかわいい。
愛嬌のある目をしている。
ゆっくり、ゆっくり、
でも確実にあゆみを進める。
わき目もふらず、
途中休憩もせずに登って行く。

どこまでもどこまでも上に登っていく。
とうとう見えなくなってしまった。
明日の朝、立派に羽化して飛んで
いくんだろうな。


ミョウガざんまい

 銀河荘の庭にいつの間にか
ミョウガの林が出現していた。
5年前に2株植えていたけれど、
それが数十株に増えていた。
他にもどこから飛んできたのか、
3か所ミョウガの群生地が
できている。




2-3週間前、近所の直売所にミョウガが出始めたので
「あ、もうそういう時期なんだ。」
と気が付く。
2年間銀河荘の生活を離れていただけなのに
すっかり季節の行事や野菜の生育についての
記憶がおぼろげになっていた。





ミョウガの群生地は裏庭の中ほどにある。
私の腰の高さくらいに伸びた草を
鎌で刈りながら、近くまで行って見ると、
あるある・・・・
ミョウガの林をかきわけて見ると、
地面から黄色く透き通った可憐なミョウガの花が
にょきにょき生えていた。
こんなミョウガの花の群生を見たのは初めて!
収穫の時期としては少し遅かったけれど、
まだ間に合ってよかった。



腰に下げた籠にどんどん放り込んでいった。
あっという間にいっぱいになる。
数えたら95個あった。
1度に収穫した数としては今までで最高だ。

ミョウガの花。
もう蕾や咲きかけている花がほとんど。


ミョウガを朝昼晩と主食のように食べる日々が
数日続いた。さすがに飽きた。





Return to Japan ただいま銀河荘

ただいま、銀河荘
It is so nice to come back to
Gingaso, my old sweet home!
 
8月末に銀河荘に引っ越しを済ませ、
2年前と同じ田舎暮らしをふたたび始めた。
ロンドンで2年過ごした後に、果たしてまた
あの田舎暮らしにすんなり戻れるだろうか、と
思っていたのだが、取り越し苦労だった。
1週間も経つと、まるでロンドンで生活していたのが
遠い昔のことのような、
不思議な感じさえする。
やはり、こちらの生活の方が私の本当の姿なのだと
改めて認識。

おいしい井戸水を飲み、その水の薪風呂に入れる幸せといったら
お金には換算できない贅沢だと思う。
飲み水は買うものという常識が辛く、
湯船に肩までつかって温まる風呂を夢見ていた
ロンドン生活ももう終わったんだ!
という喜びをひしひしと感じている。

とはいっても、田舎暮らしは仕事も多い。
とりあえず、森のように生い茂った銀河荘の周りの草木を
なんとかしなくちゃ。
と、ここは思い切ってシルバー人材センターの助けを借りることにした。

The trees around Gingaso were
grown too much like a jungle! 
so I decided to ask the professional
gardeners to cut them.

before
  作業途中
植木の剪定は
6人が1日がかりでしてくれた。

There were six gardeners came
and took them whole day to cut and
clean the garden.                     






















after

大量の木の枝が運びだされた。
お陰で銀河荘の周りはすっきり!
明るくなって、風通しもよくなった!
Surprisingly so much branches and
plants are cut and brought them
out from Gingaso's garden.












before

 









before


after

今回最初に草刈りをしてもらい、
後日植木の剪定に来てもらった。
合計2日、全部で8人のプロに
お世話になった。

草刈りの作業をしてくれたのは
近所の70代のおじさん2人。
とっても元気だった。


銀河荘の裏庭もすっきり

Now Gingaso has enough light
and the wind go through the
garden.   Feels so good!

草を刈って2日も経たないのに
彼岸花がすっと伸びて来て
赤い花を咲かせていた。

Higanbana or lycoris radiata is
a typical flower in this time of the year.
You can see red, yellow and white flowers
in the country side. Red is common.
There are some in the back yard of Gingaso.


すっかり土間犬になっている寅子。

Torako is now living inside Gingaso
but only on the earthen floor.

周りの田んぼは収穫の時期を迎えていた。

The rice fields are in harvest time.

私の好きな場所は2年経っても残っていた。
あぜ道を埋める彼岸花の群生。

近所の知り合いが作っている
そば畑。
刈り取り作業を手伝って
地元産のおいしいそばをたべるのが
とってもたのしみ!

Soba or buckwheat is growing
by my neighbor.

そばは農薬も肥料もいらない栄養豊かな
雑穀の一種。
このくらいの時にもやしとして
食べてもおいしい。

I am looking forward to eating soba noodle
when I help them to reap them in November.

とにかく、この1カ月足らずというもの
しまいこんでいたクワや斧や大工道具を
探したり、カビ臭くなった布団を干したり、
家の中を大掃除して過ごした。
毎日汗を大量にかいて、薪風呂で
汗を流して、夜9時には真っ暗になるので
就寝して、あさ夜明けとともに起きる。
陽が高くならないうちに作業をしないと
暑くて大変。
そんな生活をしている。

I have been working hard to clean the house and
look after the garden, looking for all the tools such as
an ax and a hatchet, a hoe in the garage.
Taking a bath after dripping sweat by weeding the garden
feel like a heaven for me!
The water from the well is so soft and good.
The fresh vegetables I can get from the local farmers
taste so good.
At the end of the day, I go to bed at 9 pm because it is
so dark then get up at 5 or 6 around dawn.














Gower streetのホテル

 8月11日からここBritish Museum近くのRidgemont Hotelに
滞在している。
ここはGower streetに面する、ホテルが立ち並ぶエリアで
夜遅くまで車の通りが多いロンドンのど真ん中だ。

ホテル近くのラッセルスクエア。
散歩していたら、コーヒーショップがクレーンで
持ちあげられようとしていた・・・・
しばらく様子を見ていると、
クレーンが少しずつ小さなコーヒーショップ
の小屋を地面から離し、移動させ始めた。
車が通る道でもあるので、その間
しばらく通行止め。
10分弱の間、バスや車は通せんぼされ
じっと待っていた。
反対側の歩道の上まで来て移動が止まった。



住んでいたNorth Finchleyはロンドンの北のボーダーに近く、
すぐ近くには牧場があり、緑が多いエリアだったので
とても静かだった。

最近まであざやかな色で咲いていた
フラットの庭のアジサイ

だから、車の騒音のするところでは落ち着かない。
特にここ数日ロンドンにしては暑いので
(と言っても20度から27度くらいだが)
夜が寝苦しい。
こちらの家は窓を大きく開けられるようにデザインされていないため、
風通しもよくない。
縦のスライド式の窓が20センチ程度上がるくらいだ。
住んでいたフラットも風通しはよくなかった。
窓は北側と南側の2方についていたけれど
部屋の作りが風が通ることを計算されていない。
寒いイギリスの家は断熱優先なのだろう。

いよいよ2年間のイギリス滞在も明日まで。
12日にフラットのinventory checkがあった。
大家代理のSueとKenが来て、ひと部屋ずつチェックしていく。
すべて見終わり、OKがでた。
Sueが言った。「2年間は本当に早かったわね。」
しかし、私自身この2年間で出会った人々や
参加したWSとミーティングの数や
訪れた場所などを考えると、
とても2年間で行ったとは信じられないくらいのたくさんの
思い出でいっぱいなのだ。
10年分くらいかもしれない・・・・・・

バスの窓から見えた
面白い文字の看板。
最初は「太」という漢字かと思った
Aの文字。黒で書かれたロゴはなんだろう?
Aだろうか。筆文字の筆跡だが
なんだかよくわからない。
NOVOASIAとは一瞬読めなかった。

こんなに目いっぱい行動できたのも、
今にして思えば2年限定だったからだろう。
そして、私の容量限度ぎりぎりまで来ているもの事実だ。
これ以上インプットしても入りきれない。
あとはどうアウトプットしていくかだ。

1週間くらい前からロンドン周辺といくつかの都市で
Riotsが起こった。
きっと日本からこのニュースを見ていたら
「イギリスって暴力的な若者が多い、怖いところだなぁ」
などど思っていただろう。
事実、ギャングと呼ばれる13歳〜18歳くらいの
10代の若者がナイフを持ち、凶暴なブルテリアを連れて
個人商店を狙って万引きしたり、
店主を刺し殺したり、
同じくらいの若者と喧嘩してナイフで刺したり
という話をよく聞く。
うちの近所でも見かける若者はみんなフード付きのジャケットを
着ているので、ギャングに見えてしまう。
フードは強盗など悪いことをする時に
かぶるとCCTVに顔などが写らないのだ。

フラット近くのFish & Chips屋さん
に掛かっていた値段表。
ここはどちらかというと高級な方かも。
フィッシュが1つで1000円ほど。
チップスも付けると結構ボリュームがあり、
1人では食べ切れない。

しかし、今はちょっと違う見方をしている。
この暴動は起こるべくして起こったと思う。
やはり貧富の格差が大きいのだ。
EU圏が拡大するに従い、東欧諸国からの移民が増え、
東欧経由で入ってくるアラブ諸国の人々も少なくない。
アフリカや中米出身者も多く見かける。
理由はそれだけではなく、もっと複雑なのだろうけれど、
日ごろからの不公平感が爆発したのだろう、ということは
容易に想像できるのだ。
たった2年の間に、ものすごい勢いで物価が上昇していくのを
経験した。
いくら福祉が行き届いているとはいえ、
これでは追いつかないだろう。
公共交通機関もどんどん値上がりし、
ガソリンも日本よりずっと高い。
(今1リットル1,38ポンド[約175円]くらいだろうか)
家賃もすごい勢いで上昇している。
生活は苦しくなるばかりだ(と思うのだが)。

そういうわけで、ロンドンを離れることに
ちょっとほっとしているというのも正直な気持ちだ。
こっちで収入がない私にとって、この物価上昇の著しい都会で
暮らすことがどれだけ精神衛生上良くなかったことか。

いいことも、悪いことも、いろいろたくさんの学びを
させてくれたイギリスに感謝したい。
どうもありがとう!

バスの座席の横に掛かっていた
注意書き。
"Priority seats
Please give up these seats
for disabled people"
「優先席 身体が不自由な人のために
これらの席をあきらめてください。」






wimbledonの季節

 この前のカリグラフィークラスの日は
人がとっても少なかった。
Cherrellは「今日は午後のクラスも少なかったわ。」
とため息。
その日イギリスは今年の最高気温を記録。
日中は30度を超すこの国にしては異常な暑さだった。
「きっと暑いからお休みが多いのね。」
と言うと、
「ウィンブルドンだからよ。フレンチ・オープンもオーストラリア・オープンも
興味を示さないのに、ウィンブルドンだけは違うの。
イギリス人はこの季節になると、急にみんなテニス好きになるわ。
みんないつもより張り切ってテニスをするのよ。」
そういえばイギリスNo.1のAndy Wurrayが順調に勝ち上がっている。
今日はセミファイナル。
去年の宿敵スペインのRafael Nadalとセンターコートで試合だ。
カリグラフィークラスのみんなに
「ウィンブルドンに行ったことある人!」
と聞くと、みんな手を挙げた。
「私はセンターコートで見たことがあるわよ。
飛んできたボールが額に当たったの。たいして痛くなかったけど。」
とCherrell。

今朝8時ごろラジオのニュースで、早朝から当日券目当てに
並んでいる若い女性たちをインタビューしていた。
「昨夜急いでバスで駆けつけたわ。Wurrayが勝ったら
もちろん明日も来るわ!」

テニス部だった私は一度はウィンブルドンに行ってみたいと
思っていたけれど、今年もかないそうにない。
インターネット中継でがまんしよう。


イギリスの花粉症

 最近いろいろな種子がイギリスの空を飛びかっている。
杉花粉も遠くから黄色っぽい風のように
見えるけれど、こっちの花粉はかなり大きい。
花粉というか綿毛のような種が
風の強い日なんか、吹雪のように
街中をおおっている。
それも半端じゃない量なのだ。
街路樹などでよく見る”Horse Chestnut"という
大きな木の花がこの時期大量の綿毛を風に飛ばしている。

フラットのとなりにも
4階の窓より高くそびえている。

藤の花を逆さにしたような
花の形。このあと綿毛になって
風に飛ばされていく。
風向きによっては、
目を開けていられないくらい
すごい量の白い綿のような種子に
囲まれてしまう。



この他にもLime flower treeという木の花も
イギリス人を悩ませている花粉症の原因だそうだ。
日本もそうだけど、ひとつや二つではなく、
たくさんの花粉がこの時期飛び交う。
そして、クラスやバスやTubeの中は
くしゃみをする人でにぎやかになる。

そういう私も、ピークの時は1週間くらい
くしゃみと鼻水が止まらず、微熱まで出た。
花粉症になってしまったのかと心配したくらいだ。
でも、花粉が飛ぶ時期が終わると
(少なくとも、見た目には綿毛はもう飛んでいない)
それも収まってほっとした。
イギリスでも、排気ガスなど空気の汚染とともに、
花粉症が増えているそうだ。



Royal Wedding

 まだまだずっと先のことと思っていた
Royal Weddingも、あっという間に終わってしまった、
というのが正直な感想。

数週間前から、お店のショーウインドーの飾りは
Royal Wedding一色で、マツバラにも、それ関係の
クッキーなどが並んでいた。

ユニオンジャックが街中で
やたら目につく

お菓子屋さんも

本当はこの時期イギリスにいない予定だったので
ほとんどなにも考えていなかったが、
予定がキャンセルになってリアルタイムで観られることになった。
が、街に出て実物を見るほどイギリス王室に興味があるわけではないので、
とりあえず生中継を友達と一緒に見ていた。
友達はちゃんと(Royal familyに)敬意を表して、ペーパーナプキンを
折りたたんで蝶ネクタイを作り、それをセロハンテープで付けて、
ワインで「ロイヤルファミリーに乾杯!」の儀式をした。

インターネットでBBCとITVの両生中継を見て
持ってきた料理をつまみながら、つっこみを入れたり。
すごい数の人たちに「行かなくてよかった!」と思った。

ウエストミンスターに出席していた人たちの(特に女性)ドレスと
帽子の奇抜さが非常に興味深く、観ていて楽しかった。

このおめでたい日にあわせてstreet partyというものが
あちらこちらで開かれているとのことだったが、
近年はそう言ったパーティーもめっきり減っているらしい。
公共の道路にテーブルといすを出してご近所さんたちと
料理を持ち寄って一緒に食事をするという、
なんとも楽しそうなパーティーなのだが、
そのための申請がとても面倒で、道路の使用料も
結構高いとのこと。
うちの近所でやっているのは、1か所しか見なかった。
それも、パブの横の道路にテーブルといすを出して、パブを
拡張したような形だった。
(それってStreet Partyと言うのかな?)
本当の意味でのstreet partyを見たかったなぁ。

近所の家の庭の木は
とても鮮やかな青紫の花がびっしり。
その後ろにユニオンジャックの旗が。

その代わり、この日の夕方は家族連れで食事に出かける
人々の姿をたくさん見かけた。
さすがに、この日は特別らしい。
ふだんは空いているレストランも、外まで満席だった。
みんな、ちょっとおめかしして、いそいそとどこか近所の
レストランにでも出かけている様子を見るのは
なんだかほほえましい光景だった。
そういえば、いつもは結構お客が入っている
macやSubwayなどのファーストフード店に人影はなく、
寿司レストランやイタリアン、ロシアンなど、高級系
レストランが賑わっていた。

Royal Weddingの当日の午後、Kate & Williamの写真が入った
Walkersのショートブレッド入りの缶(Royal Wedding Tin)を
購入しようと、思い立ってマツバラへ行くと、なんともう影も形も
なくなっていた。売り切れたのだろうか?
つい2日前まで入口に山積みしていたのに。
ちょっと残念。

そこで最近オープンしたお菓子屋さんを覗いてみた。
甘いものに目がないイギリス人らしい
ちょっとレトロな感じのお店。

食べる方はあまり興味ないが、
パッケージやお菓子そのものは
見ていて楽しい。

日本でもあまり見かけないような原色のお菓子がたくさん!
見た目にもきれいなチョコレートがズラリと並ぶ。



日本で言う、駄菓子系のお菓子もあった。
よく見るとどこかで見たことがあるような懐かしいお菓子のパッケージが。
イギリスも日本も駄菓子は変わらないのかなぁ。






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